大原孝治氏は現場で働いた経歴がある

大原孝治氏は現在代表取締役に就任していますが、現場で長く働いたという経歴を持っています。大原孝治の経歴は最初に入社してから研修を受けて配属された、売り場担当からスタートしました。商品の陳列を任されたので、研修で学んだ通りに綺麗に並べることに一生懸命になりました。しかしある時、店長から綺麗に並べることも大事だけれど、お客様の目線で行っているかどうかが重要だというアドバイスを貰いました。それまで商品が沢山売れればいいという考えはもっていたものの、消費者視点で陳列棚を眺めたことはありませんでした。とにかく綺麗で列が乱れないことが大事だという気持ちしかなかったので、消費者視点を持てなかったことに反省しました。それからはお客様の目にはどのように映っているのかを意識して、売れ筋商品は目線の高さに置くようにして、新商品など注目してもらいたいものは陳列棚とは別に特設コーナーを作ることにしました。少しの努力が、売り上げアップとなってはっきり数字に出てくると達成感を得ることができます。
一度でも成功をおさめると、さらに上を目指そうという気持ちになって売り場で頑張りました。そのおかげで、売り場担当になってから2年後には、新しい店舗を監督する立場を任せられました。

真っ白な状態の店舗を成功に導くために、お世話になった先輩から協力をしてもらい、自分でもアイディアを出すようにしました。その成功が、現在の大原孝治氏に繋がっているといえます。

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